近代日本の精神医学・医療の創設者である呉秀三を描いた映画「夜明け前」の上映が2月23日(土)、藤沢商工会館ミナパークで開かれる。上映後は監督を務めた今井友樹さんと市精神障がい者地域生活支援連絡会代表の戸高洋充さんの対談も予定されている。
映画は、今から100年前、東京大学医学部精神科の教授だった呉秀三が、精神疾患の人々が「座敷牢」に押し込められる実情を憂い、その解決のために奔走した人生を描いた作品。対談では、1世紀が経過し、現在の精神障害者を巡る問題などについて今井さんと戸高さんが話す。
時間は映画上映が午後1時10分から2時20分、対談が2時40分から3時10分まで。申し込み・問い合わせは市保健予防課【電話】0466・50・3593へ。