鎌倉にある東慶寺松岡宝蔵では11月27日まで「絞りと板締め展」が開催されています。
先代より世界中に残された染織品を収集している染司よしおか。絞りは纐纈(こうけつ)、板締めは爽纐とも言われ、臈纈(ろうけつ)と合わせて「三纈」という防染をすることによって文様を表す技法です。さまざまな地域で行われていたこれらの技法は、時代によって大きな変化を遂げ、特に複雑で難しいとされる多色爽纈は、幻の技法とも言われているようです。
今回、東慶寺でその一端が展示されるのは3回目となり、絞りと板締めが施された品々を見ることができます。美しい文様が表された染織品を見て、先人たちの生み出した技法をとくと楽しんでみては?
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開催日
2016年10月1日(土)~2016年11月27日(日)
09:30 〜 15:30
費用
500円
※入館料として
問い合わせ
東慶寺
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公開日:2016-10-04