市民後見人養成講座の事前説明会が6月25日(火)、伊勢原シティプラザ1階ふれあいホールで開催される。主催は伊勢原市成年後見・権利擁護推進センター。
成年後見制度とは、認知症や障がいなどで、判断能力が十分でない人の権利を守り、財産管理を行いながら本人を支援する制度。市民後見人は、同センターの養成講座を受講後、市民後見人バンクに登録し、家庭裁判所から後見人として選任された人で、同センターの支援を受けながら活動する。現在、市内では2人の市民後見人が活動している。
事前説明会は2部構成。第1部(午後1時30分から3時30分)では、弁護士の内嶋順一氏が「成年後見制度と市民後見人への期待」をテーマに講演する。第2部(3時40分から4時)は、同養成講座の説明会。
対象は市内在住の100人(申込み順)。養成講座の申込みを希望する人は、原則、事前説明会の出席が必要。25日に出席できない場合は、29日(土)午前10時30分から10時50分まで、同様の説明会を実施する。会場は同プラザ1階伊勢原市社会福祉協議会会議室。
養成講座(基礎研修)は、8月29日(木)からスタートする。
申込み、問合せは、伊勢原市社会福祉協議会【電話】0463・94・9600へ。FAX(【FAX】0463・94・5990)で申込みをする場合は、講座名、氏名、住所、電話番号を記入する。