伝統的な雅楽の魅力に触れる
横浜市都筑区の都筑民家園(大棚西2)で9月14日(土)、毎年恒例の「お月見ライブ」が開催される。
毎年、演奏曲のジャンルを変えて実施しているこのイベント。今年は「神秘的な雅楽・笙(しょう)の魅力〜1300年の雅楽の伝統と未来を奏でる〜」をテーマに本格的な「雅楽」の演奏と、楽器の説明などが行われる。
当日は笙と篳篥(ひちりき)、笛の演奏者6人が演奏を披露。笙を演奏する真鍋尚之さんは、雅楽普及のため、リサイタル活動に尽力。2003年に行ったリサイタルは「回顧2003クラシック・4氏が選んだベスト5」に選出された。同じく笙を披露する豊剛秋さんはブラックミュージックと雅楽の融合を目指した自作のアレンジ曲が好評を博している。2人は2017年からタッグを組み、笙の魅力を広めている。
16時半受付開始、17時半開演。先着100人で予約必須。当日券の販売はなし。4才以下は入場不可。参加費1000円(お月見団子とお茶付き)。予約は同園【電話】045・594・1723