タウンニュース藤沢版「医療・介護」特別号連携

連携強化で防災力向上へ

いつ起きるかわからない災害に対して三師会と連携する藤沢市。行政として市民を守ることを掲げる取り組みの現状はどうなっているのか。医療の観点から健康医療部長の齋藤拓也氏に聞いた。

藤沢市の地域医療を考える 藤沢三師会座談会

災害時対応、より強化へ 独自対策、連携で安心の地域づくり

医療施設ご案内

藤沢市社会福祉協議会 小野会長インタビュー

団塊の世代が75歳以上となり、国民の5人に1人が後期高齢者となる「2025年問題」など、現代社会では医療・介護・福祉の連携の重要性がさらに高まっている。地域福祉の現状について、藤沢市社会福祉協議会の小野秀樹会長に話を聞いた

<インタビュー>食べる喜び感じていますか?

市内に住む65歳以上は、昨年12月1日時点で1万9773人。高齢化率は24.66%で、いずれも過去最高を記録した(※市住民基本台帳による)。医療需要も右肩上がりに伸びる中、市民一人ひとりが健康寿命を延ばすためには、どのような生活習慣を身につければよいのか。食べる喜びを感じ、その人らしさを支える具体的な対策などについて、藤沢三師会の会員に話を聞いた。

【インタビュー】日本赤十字社常任理事・神奈川県日赤紺綬有功会会長 最上重夫氏に聞く

亀井野で総合建設業を営むとともに、日本赤十字社の常任理事、日赤の支援団体、神奈川県日赤紺綬有功会会長を務める最上重夫氏。人間を救うのは人間だ―。この理念に共鳴して日赤事業に携わること四半世紀以上。県内の医療を支える一人として話を聞いた。

【看護師の卵インタビュー】「患者さんに笑顔を届けたい」  今春、医療現場に 思い語る

医師とともに医療現場を支える看護師。市内大庭にある湘南看護専門学校では現在約110人が学んでいる。当紙では、今年3月に卒業する看護師の卵の三浦碧生さん(21)と東海林由菜さん(26)にインタビュー。その思いを聞いた。

【介護TOPIC 】やりがいも質の高いサービスも

【医師会、歯科医師会、薬剤師会】情報取得は三師会HPで

「かかりつけ」探し、医療情報など

公益社団法人 藤沢市医師会

https://fujisawa-med.com/

医療機関検索や休日夜間急病診療、感染症発生動向等の情報を提供中。加えて地域の頼りになるかかりつけ医や在宅医療に関する情報、市民公開講座の案内もある。

公益社団法人 藤沢市歯科医師会

https://www.fda8020.jp/

お口の健康相談窓口がら、口腔がん検診、障がい者歯科診療、要介護高齢者歯科診療などの情報が得られる。口腔がんの集団検診などの募集案内も掲載中。

一般社団法人 藤沢市薬剤師会

https://fujiyaku.org/aboutus/

身近な医療提供施設としてのかかりつけ薬局「おくすり相談薬局」の紹介やイベントの告知などの情報を掲載。在宅医療対応の薬局などのデータベースもある。

健康で豊かな長寿社会へ

藤沢市医師会 10日まで動画配信

動画内であいさつする石原会長

藤沢市医師会の医療講演が先月10日から、インターネット上で動画配信されている。市民の健康維持に寄与しようと、同医師会が医療に関する最新の情報発信を行う「藤沢の医療を考える集い」。例年好評を博し、19回目を数える。

今回は、藤沢市施政方針の重点的な取り組みの一つである「健康で豊かな長寿社会をつくる」に向け、健康増進や介護予防のためにできることをテーマに掲げ、老年症候群やサルコペニア・フレイル予防などについて5回講演。現場の最前線に立つ、それぞれの分野の専門医師が分かりやすく解説している。同医師会は「医師の見地から正しい情報を届けられれば」と話す。

公開は今月10日(金)まで。視聴は無料で、下記URL(同医師会ホームページ内「ふじさわ市民集会」)から。
https://fujisawa-med.com/meeting/