2019年の見頃は終了しました
寺田縄の花菜ガーデンでセンニチコウが見頃を迎えている=写真・9月7日撮影。同園に植えられているのは火花を散らすような形が特徴的なファイヤーワークスという品種で、10月上旬まで楽しめるという。
「千日紅」という名前の通り、暑さや乾燥に強く、色あせしにくいため見頃も長い。薄紫の部分はつぼみを包むように葉が変形した「苞葉」といい、その先に黄色い小さな花がついている。
同園担当者は「驚くほど丈夫な花。スパイスのような香りを確かめてみては」と言う。秋風にゆれる千日紅の群生は強く美しい姿を見せてくれる。