台湾の鉄道史を伝える特別企画展「ナローゲージ王国 台湾の軽便鉄道展」が、1月18日(水)から3月13日(月)まで原鉄道模型博物館(「横浜駅」徒歩5分)で開催されています。
線路幅の狭い鉄道「ナローゲージ(軽便鉄道)」。日本では現在トロッコ列車としても親しまれていますが、その昔、台湾では製糖会社や林業、塩田など産業用鉄道として多くのナローゲージが敷かれ、貨物のみならず地域住民の足として台湾の近代化を支える鉄道として発展しました。
今回の企画展は、台湾高雄市に昨年6月開館した「ハマセン台湾鉄道館」から日本初公開を含む貴重な鉄道遺産の数々が紹介されています。中でも注目は、大正10年製で今も動く気動車。サトウキビなどを運んだ糖業鉄道のうち、動態展示が可能で最も古い歴史を持つ巡回車がはるばる台湾から到着し、博物館のある横浜三井ビルディング1階に展示されています。
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開催日
2017年1月18日(水)~2017年3月13日(月)
10:00 〜 17:00
費用
入館料(税込):大人1,000円、中高生700円、小人(4歳以上)500円
問い合わせ
原鉄道模型博物館
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公開日:2017-01-16