茅ヶ崎ゆかりの作家・開高健の、没後30年・生誕90年共同企画展「漂えども沈まず〜開高健の生き方〜」が、市開高健記念館(東海岸南6の6の64)と茅ヶ崎ゆかりの人物館で来年3月29日(日)まで開催されています。
記念館では、病魔と闘いながら書き上げた絶筆『珠玉』が完成するまでの足取りを辿り、直筆原稿や特装版の著書などを紹介しながら開高の生き方を浮き彫りにします。
人物館では、妻で詩人の牧羊子と娘でエッセイストの開高道子の視点から、開高の「家庭人」としての側面を紹介します。
開館日時は、金・土・日・祝日の午前10時から午後5時。観覧料は各館200円(共通観覧券300円、高校生以下無料)。担当者は「ユニークな一家なので、楽しんで見られると思います。ぜひ来館を」と呼び掛けています。問い合わせは開高健記念館【電話】0467・87・0567へ。