相模原市緑区・津久井郷土資料室に保管されていた資料の中には、旧内郷村(相模原市緑区若柳・寸沢嵐)の郷土史家鈴木重光氏が収集した12,000枚もの絵はがきがあります。今回はその中でも主に津久井地域のものを紹介する「鈴木重光 絵はがきコレクション巡回展」が現在開催中です。3月19日まで。観覧無料。
鈴木重光氏(1887年~1967年)は、国内初とされている村落・民俗調査に地元住民として参加した地元の名士。地元では「じゅうこうさん」との呼び名で親しまれています。同展では、津久井の山・川・鉄道・寺社などの風景、現在の写真と比較した「今・昔」のほか、鈴木重光氏収集絵葉はがきも展示されます。
なお、2017年3月25日(土)から4月23日(日)まで尾崎咢堂記念館(相模原市緑区又野691)でも観覧することができます。
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