三浦半島の“秘仏”2大霊場が132年ぶりに一斉開帳【4月28日(金)~5月28日(日)】

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三浦半島の“秘仏”2大霊場が132年ぶりに一斉開帳【4月28日(金)~5月28日(日)】

 日頃は参拝できない三浦半島3市1町の仏像を一般公開する「三浦二大霊場大開帳」が4月28日(金)から始まります。今年は半島内の4大霊場のうち、2つの霊場の開帳期が重なっていて、同時開帳は実に132年ぶり。計44寺、49の札所が参加しており、両霊場会では「普段お寺に縁遠い人も気軽に足を運んでほしい」と呼びかけています。5月28日(日)まで。

 開帳するのは33年に一度の「三浦薬師如来霊場」(21カ所)と12年に一度の「三浦不動尊霊場」(28カ所)。寺院は宗派を超えて横須賀・逗子・三浦・葉山の3市1町にまたがっており、国や県の文化財指定を受ける仏像もあります。
 開帳期に合わせた霊場巡りは歴史が深く、薬師如来霊場1番札所の神武寺(逗子市沼間)、土屋慈恭住職によると、開帳は江戸時代から行われていた記述が残っています。参加する寺院の多くは半島有数の古刹で「寺院それぞれに由緒があり、文化財の宝庫でもあります。歴史の一端に触れていただき、面白さを感じてもらえたら」と土屋住職。神武寺では奈良時代、行基の作と伝わる薬師三尊像(逗子市重要文化財)を公開するといいます。

 古来親しまれてきた霊場巡りですが、近年では「御朱印ガール」や「寺ガール」といった若い女性の寺社参りが密かな流行にもなっています。開帳を切り口にした観光振興にも期待ができ、不動尊霊場会の永井宗直住職(満願寺/横須賀市)は「参拝する人が三浦半島の魅力を再発見するきっかけにもなれば」と話しています。薬師如来は健康長寿、不動明王は心の垢を落とすことにご利益があるとされ、各寺院の堂外に設置されている回向柱に延びた「善の綱」に触れると仏と縁を結ぶことができるといいます。両霊場とも札所に番号が付いていますが、参拝する順序は問いません。参加寺院など詳細はホームページへ。

【「御朱印サイクルラリー」など関連イベントも】
 今回の開帳は三浦半島の自治体が連携して取り組む「三浦半島サミット」の認定事業にもなっています。横須賀市では自転車で御朱印を集めながら半島内の寺院を巡る「御朱印サイクルラリー」を企画。御朱印と合わせて市が用意したチラシに捺印してもらい、「よこすかポートマーケット」(同市新港町)で提出すると記念品やスタンプの数に応じてTシャツや自転車が当たる抽選券がもらえます。詳しくは横須賀観光情

開催日

2017年4月28日(金)~2017年5月28日(日)

08:00 〜 17:00

参拝時間は各日8時~17時。

住所

神奈川県逗子市沼間2-1402 ※薬師如来霊場1番礼所「神武寺」の住所

費用

御朱印料などは別途

問い合わせ

「三浦薬師如来霊場会」「三浦不動尊霊場会」

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