大山阿夫利神社の神職で、伊勢原市のシティプロモーション公認サポーターを務める目黒久仁彦さん(大山在住・34)が、撮影・編集した動画が3月13日、市公式ホームページで公開された。
目黒久仁彦さんが制作
動画は『霊峰の四季』『大山の風景(大山阿夫利神社秋季例大祭)』『大山の風景(大山講夏山登拝)』『大山の風景(冬から夏)』の4作品。大山の四季折々の姿や、祭事の様子がドローンで撮影され、ダイナミックな空撮映像を楽しむことができる。
目黒さんは特別な許可を得て、2017年ごろからドローンで撮影を開始。スマートフォンやタブレット端末を使って、動画を編集し、ユーチューブの大山阿夫利神社チャンネルで公開してきた。
独学で撮影・編集
シティプロモーションに役立ててもらおうと、目黒さんは市に動画を提供。3月7日の新東名・伊勢原大山インターチェンジ開通にあわせて、動画が市ホームページで公開された。動画の一部は、伊勢原駅自由通路のデジタルサイネージや、大山ケーブル駅でも放映されている。
目黒さんは「ドローンだからこそ撮影ができた映像がいっぱいある。雲海から見える大山の景色など、普段は見られない風景を見てもらえたら」と話す。
ドローンの操縦をはじめ、撮影や編集方法などを独学で学んだ目黒さん。アクション映画『007』シリーズが好きで、影響を受けたという。今後は、渋田川の芝桜や、大山までの道案内動画などの撮影も予定している。