中止になった七夕祭りの灯篭300基「阿久和向原第2公園」で点灯!コンテストも【横浜市瀬谷区】

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中止になった七夕祭りの灯篭300基「阿久和向原第2公園」で点灯!コンテストも【横浜市瀬谷区】
手作りの灯篭が並ぶ祭り※写真は過去の様子

阿久和北部 見守り合いの集いに灯篭 

阿久和北部見守り合いの集い(高岩敏和運営委員長=人物風土記=)が11月7日(土)、阿久和向原第二公園で開かれる。

今年は三密を避け、場所や形式を変更して開催 

今年で13回目となる集い。例年は原中学校で各自治会や団体のパネル展示、防災や防犯の講演などを実施している。今年は新型コロナの影響で三密を避けるために、場所や形式を変更して開催。

コンテストを実施!時間内に投票すると記念品も!

また、中止となった七夕灯篭祭りに使用予定だった灯篭約300基を公園内に並べる。灯篭には各自治会や小学生が描いたイラスト、各団体の活動紹介、挨拶の標語などが貼られており、それぞれコンテストを実施。開催時間内に投票すると記念品がもらえる。

高岩委員長は「役員が密にならないように案内いたしますので時間を空けて見に来て頂ければ」と話す。

◆午後3時〜7時。
◆少雨決行。
◆灯篭点灯は4時。
◆問い合わせは阿久和北部連合事務局【電話】045・364・7072(長屋門公園内)。

《7月の「七夕灯篭祭り」中止の記事はこちら》

【2020開催中止】 瀬谷区の夏の風物詩「七夕灯篭祭り」

コロナの影響 12年目で初

毎年7月初旬に開かれ、瀬谷区の夏の風物詩として多くの人で賑わう「七夕灯篭祭り」が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、今年は中止となった。2009年から続く催しで、中止は初。

灯篭祭りは地域住民や団体が一体となって開かれており、実行委員会には三ツ境と阿久和北部の連合自治会、長屋門公園、商店街、ケアプラザ、社会福祉協議会、学校、区役所などが携わる。地域や商業活性化を目的に09年に始まり、東日本大震災の発災後は復興支援も掲げるようになった。会場の規模は三ツ境駅南口や長屋門公園の周辺、向原第二公園と拡大し、昨年は灯篭930基が並び、約4万2000人が訪れた。

【2019年の記事】

長屋門公園の清水志保さんによると、灯篭はろうそくも含めて、阿久和北部のボランティア団体「おやじの広場」のメンバーが製作。これに、区民と関連団体などが手がけた絵や、復興支援の義援金を寄付した人の名前を張り付けて完成する。

準備もできず

例年は3月頃から準備が始まるが、今年は新型コロナの影響で作業できない状態が続いていた。開催時の感染リスクの懸念もあり、中止することを決めたという。縮小開催も検討されたが、清水さんは「灯篭祭りは地域の方々が力を合わせ続けてきた行事。皆さんが参加して完全な形で開くことに意味があると思います」と説明する。

中止については区民から「仕方ないが残念」「寂しい」などの声が寄せられたという。清水さんは「2009年から続いてきましたが、今回ばかりは中止となりました。新型コロナが終息し、皆さんと力を合わせて灯篭祭りを再開できることを望んでいます」と話した。

開催日

2020年11月7日(土)
15時~19時
*灯篭点灯 16時

住所

神奈川県横浜市瀬谷区 阿久和向原第2公園

問い合わせ

阿久和北部連合事務局

電話

045-364-7072

045-364-7072

公開日:2020-10-31

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