万世町のリフォーム会社、株式会社松下工業所(松下信之社長)が主催する怪談噺がメインの落語会が8月10日午後5時から、横浜にぎわい座で開かれる。同社は定期的ににぎわい座で落語会を行っている。
出演する林家たけ平さんは、林家正蔵さんの弟子で2016年に真打に昇進。今回は、幕末から明治にかけて活躍した三遊亭円朝の代表作「怪談牡丹燈籠」の中の「御札はがし」を演じる。牡丹燈籠は、桂歌丸さんもよく演じていた怪談噺の名作。円朝は1900年8月11日に61歳で亡くなっており、今でも命日前後には、円朝の名前をとった落語会が各地で開かれている。たけ平さんと同じ正蔵さんの弟子のなな子さんも出演し、「お血脈」を演じる。
入場料は995円。定員は先着65人。コロナ対策のため、予約制で予約のない人は入場できない。問い合わせは松下社長【電話】090・8582・6339。