子の楽しみ創出
六ツ川四丁目町内会(武藤博之会長)は子どもたちに地域のつながりを身近に感じてもらおうと、さまざまなイベントを行う。30年以上続く「夏祭り盆踊り大会」には町内にある介護福祉施設の関係者などを招待し、多くの模擬店が並ぶ。
ハロウィーンパーティーでは、住民がマリオなどの人気キャラクターに仮装。各家庭の親子3世代が交流し、まちが大いににぎわう。
子ども会では、地震や台風などの大規模災害に備えた「徒歩訓練」を実施。昨年11月には、六ツ川四丁目公園から山下公園=中区=までの8・5Kmの道のりを歩き、災害への対応力を学んだ。
武藤博之会長は「コロナ禍で行事が軒並み中止になっているが、今後は感染症対策を講じた上でできることを模索したい」と話し、12月にはみかん狩りや日帰り旅行などを検討している。
<タウンニュース南区版2020年11月26日号掲載>