1月9日から 元麻布ギャラリー平塚で
神奈川県美術展工芸部門で7年連続入選するなど活躍中の小酒井基紘(もとひろ)さん(秦野市在住)の個展が2021年1月9日(土)から1月15日(金)まで、平塚駅北口の元麻布ギャラリー平塚(平塚市明石町1の1・東横イン1F)で開かれます。午前11時から午後5時(最終日3時)まで、入場無料です。
知的障害をともなう自閉症がある小酒井さんは、動物や風景、鉄道などをモチーフに温かみのあるタッチと独創的な色づかいで作品を生み出しています。個展では制作に約1年をかけた綴れ織りの大作「(ラクダの)砂漠の行進」や、油彩画約40点、抽象画1点が並びます。
父・一繁さんは「コロナで大好きな水族館や動物園に行けませんでしたが彼の心は自由です。1日1日生きた証を作品の中に残しています」と来場を呼び掛けています。