平塚市社会福祉協議会の活動を通し「社会福祉」について知ってもらうための報告ページです。北海道胆振東部地震、西日本豪雨、大阪府北部地震の義援金受入れ。災害ボランティア活動に参加される際の注意点などもお知らせいたします。

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社協って何?
どんなことをしているの?

社協って名前は良く聞くけど実際はどんな団体? 普段はどんな活動をしているの?…などなど、社協にまつわる疑問をQ&A形式でまとめました

そもそも社協って何?

社会福祉協議会(略して社協)とは、地域における民間活動の中核となり、住民の参加する福祉活動を推進し、保健福祉上の問題を市民の努力によって解決しようとする公共性・公益性の高い民間非営利団体です。

つまり、市民の皆様のさまざまな活動をサポートする団体…というイメージですね。

ちなみに、『全国社会福祉協議会』『都道府県社協』『市町村社協』などがあります

具体的にどんな事をしているの?

ひとくちに社協と言っても、以下の様に様々な活動を行っています。

各項目をクリックすると詳細が表示されます。

役員会議(理事会、評議員会等)の開催のほか法人の運営に関することを行います。

職員対象の自主研修や社会福祉援助技術の現場実習として、資格取得を目指す大学生や専門学校生の受入れをしています。また後援協賛や本会の財務管理等を行います。

市民の皆様に社協事業を始め地区社協、ボランティア活動、福祉施設、福祉団体等の活動現状を紹介する「福祉だよりひらつか」を発行したり、イベント等でも地域福祉やボランティア活動の推進、育成等のための広報を行います。

神奈川県共同募金会平塚市支会では、赤い羽根及び年末たすけあい募金活動をします。また福祉作文コンクールを担当します。

地区担当職員が、地域福祉の推進に向け地区社協や福祉村と連絡調整を行い、地域共生社会の実現を目指します。

市内の福祉関係団体の活動が充実、発展することを目的とした支援をしています。また平塚市社協の活動に賛同された法人企業等や個人の皆様に賛助会員加入をお願いしています。

市内ボランティア活動の発展・充実を図る事業をボランティアセンターで行っています。また災害時においては災害ボランティアネットワークセンターを立ち上げて、ボランティア活動による被災者支援をします。

失業や病気、障がい等に伴う経済状況が切迫した状況に対して、緊急的な支援(旅費や食料、日用品を支給)をします。

市内障がい児者の自立した生活を目的として、交流会の開催やボランティアによる移送サービス、点字図書の購入助成を行います。

市内ひとり親世帯の自立した生活の一助となることを目的に交流会の開催や子育て支援している団体の運営費を補助します。

低所得世帯、高齢者、障がい者の世帯から相談を受け、生活安定のために助言・指導を行うと共に各種申請の取次、貸付を行っています。

日常生活自立支援事業や法人後見事業では、可能な限り自立して、住み慣れた地域で暮らせるように支援をするため、相談や他機関との連絡調整、訪問調査をします。

平塚市養育支援訪問事業や介護保険等に該当しない自主事業としてホームヘルパーの派遣をします

市社協が事務局となって、介護事業者の連絡調整や介護サービスの信頼性の確保と質の向上等を目的とした「ひらつか地域介護システム会議」を運営しています。また、「ひらつか元気応援ポイント」の管理を通じて高齢者の社会参加を図ります。家族介護リフレッシュ事業も行っています。

平塚栗原ホームの運営やケアプランの作成、障がい者の生活介護事業等を行っています。

福祉会館では、高齢者、障がい者、福祉団体を対象に活動場所の提供をしています。また老人福祉センターでは、お風呂やカラオケなど日中安全に楽しく過ごせ、仲間づくりができるようにしています。年に一度日頃の活動の発表、作品の展示など福祉まつりを開催します。

未就学児の子育て家庭の支援を図るために、親子で楽しく過ごせる場の提供や育児に関する相談ができます。

育児の援助を受ける人と援助を行う人が会員となり、相互に助けあう会員組織です。保育園、幼稚園、小学生の預かりや学童保育や塾などの送迎を行っています。

在宅高齢者の日常生活を支援するため相談、介護予防のプランづくり、サロン等を行っています。

判断能力が不十分な人に対する成年後見制度をお考えの方の相談を受けています。また後見制度の利用促進を図るための普及宣伝活動や市民後見人の養成等を行っています。

生活困窮の状態にある方の自立に向けた相談や支援計画を作ります。窓口相談の他、関係機関との連携やホームレスの巡回相談をします。またフードバンク団体や食料の寄付品を活用した食糧支援も実施しています。

医療と介護の連携を図るため、専門職の相談窓口となると同時に、医療や介護の情報を関係機関と共有します。また市民向けには、在宅医療や介護サービスの利用、看取りのことなどの講演会を行います。さらに多職種向けの研修会等を開催して医療と介護の連携づくりを進めます。

どれくらいの人がいるの?

総務企画課、地域福祉推進課、いきいき生活支援課、介護事業課の4つの課におよそ120名の職員が従事しております。

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活動資金は?

市社協を運営する財源は、平塚市からの補助金・委託金のほか、会費(賛助会費)、共同募金配分金、社会福祉基金、在宅福祉サービスによる収入などがあります。令和5年度の予算規模は7億1,871万円となっています。

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昭和56年に設置され、平塚市との協定により市社協が管理・運営しています。平塚市の拠出金と市民の皆様や企業・団体の皆様などからの寄附金とその利息で、地域福祉活動やボランティア活動への支援、要援護世帯への支援、学校の福祉活動など市内の福祉事業全般に充てています。

市社協の活動に賛同された多くの皆様に活動資金として賛助会員会費を拠出していただいております。集まった会費は75%を地区の社協に還元し、地区社協の事業に使います。賛助会員のお願いは、地区にもよりますがほとんどの場合は例年6月から9月にかけて行っています。寄せられた善意は地域の方々のために使われます。

地区社協って何? 市社協とどうちがうの?

「地区社会福祉協議会」のことを指し、市内には23カ所ございます。

市社協と理念を共有しながら、よりその地域にふさわしい事業を展開します。各地域の関連団体で構成され、ふれあいサロンや高齢者給食会、子育て支援事業などを実施しています。