町田市幼稚園&認定こども園2026年度入園選び方や説明会・見学会情報まとめ

東京都町田市内の個性あふれる幼稚園を地域情報紙『タウンニュース町田版』との連動企画として紹介!各園の子育て方針、魅力を参考に我が子の幼稚園選びをしましょう。この特設ページにしかない情報も発信中です。

幼稚園紹介レポート ※町田市内の一部幼稚園情報です

随時見学・相談も 受付中です!

カレンダーの日程が合わなくても、個別の見学や相談を歓迎している園はたくさんあります。各園へお気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。お子様にぴったりの園が見つかりますように。

写真で見る「幼稚園おすすめスポット」

町田市私立幼稚園協会 湯目会長に聞く「預かり推進事業」

湯目英人会長

Q1.新たにスタートした「未就園児預かり推進事業」とは?

A.幼稚園入園前のお子さん(0歳~3歳未満の未就園児)を、保護者の方の就労やリフレッシュなどの理由を問わず、定期的にお預かりする町田市の新しい事業です。お子さんは集団生活に慣れる良い機会となり、保育のプロが安全な環境で見守ります。2026年度の本格実施に向け、市内の8園(7月10日現在)でモデル事業を進めています。

Q2.現場の手応えや反応はいかがですか?

A.これまでの単発的な関わりとは違い、園に所属していただき定期的にお会いすることで「切れ目のない支援」につながると実感しています。「今日はどうしたのかな?」とお子さんやご家庭の小さな変化にも気づき、心を寄せられるようになったという話も聞いています。こうした日々の関わりが、ご家庭での子育ての孤立感を少しでも和らげる一助となれば、これほどうれしいことはありません。

湯目会長教えて!幼稚園Q&A

【4月~】情報収集の時期

Q. 町田市内には、どんな幼稚園・認定こども園がありますか?

A. 市内には38の個性豊かな園がございます。まずはご家庭の教育方針や、通いやすさといった「大切にしたいこと」を軸に、お子さまに合いそうな園を絞ってみてはいかがでしょうか。

【6月~】園を知る時期

Q. 見学会と説明会、どちらに参加すれば良いでしょうか?

A. 両方にご参加いただくのが理想ですが、はじめてお子さんを入園させる場合は、特に説明会には参加していただきたいと思います。もしお忙しい場合は、園の日常や子どもたちの「生きた雰囲気」が分かる見学会だけでも行くべきです。多くの園が見学を受け付けていると思いますので、お問い合わせしてみてください。パンフレットだけでは分からない、大切な発見があるはずですよ。

【10月15日頃~】願書配布の時期

こちらは主に幼稚園(1号認定)の一般的なスケジュールです。認定こども園を希望される場合は、園や市にご確認ください。

Q. 願書はいつまで、どこで配布されますか?

A. 配布方法は、園の窓口で直接受け取る、ホームページからダウンロードするなど、園によって様々です。11月1日頃から受付を開始する園が多く、それまでの期間に配布されるのが一般的ですが、詳細は各園の募集要項で必ずご確認ください。

【11月1日頃~】選考の時期

この時期の選考は、主に教育を希望される「1号認定」のお子さまが対象です。

Q. なぜ面接があるのでしょうか?

A. 面接は、お子さまやご家庭を「落とすため」ではなく、お互いを「よく知るため」の大切な機会です。園の方針とご家庭のお考えが合っているかを確認し、入園後のミスマッチを防ぐ目的がございます。どうぞ、リラックスして臨んでください。

【11月上旬~】入園手続きの時期

Q. 入園までにできるようになっておいた方が良いことはありますか?

A. 決まった基準はございませんので、ご安心ください。例えば、日中のトイレトレーニングなどが進んでいると、お子さまご自身が園生活をスムーズに始めやすいかもしれません。ただ、何よりも大切なのはお子さまのペースです。無理強いをすると、かえって園への不安につながることもあります。ご家庭でできる範囲で、温かく見守りながら準備を進めてあげてください。

【12月~3月】入園準備の時期

Q.入園準備には、いくらぐらいかかりますか?

A. 園により大きく異なりますが、私立幼稚園の場合、入園料や制服・指定用品の購入などで10万円から20万円ほどが一般的です。こちらはあくまで目安ですので、詳細は各円の募集要項でご確認をお願いいたします。

【4月】いよいよ入園式

Q.親の服装で悩んでいます。入園式は、黒より明るい色の服が良いですか?

A. どちらの色をお選びになっても、まったく失礼にはあたりませんよ。春らしい明るいお色の服も素敵ですし、黒やネイビーの場合は、コサージュやネックレスで華やかさを添える方が多いようです。お祝いのお気持ちが伝わる服装が一番です。

幼稚園の魅力、再発見!「預かり保育」で広がる子育ての選択肢

「うちの子のスタイルに合うのはどんな場所だろう?」 子育ての選択肢が広がる今、幼稚園の「預かり保育」(※)が、多くのご家庭のライフスタイルに寄り添う選択肢として注目されています。

幼稚園「預かり保育」3つのポイント

1. 質の高い「教育」がベースです

幼稚園ならではの特色ある教育時間が毎日の基本にあります。その上で、必要な時間だけ預かりを利用できるのが大きな特徴です。

 

2. ご家庭に合わせた「柔軟な利用」ができます

保護者の方の就労状況にかかわらず、どなたでも利用を検討できます。「特定の曜日だけ」「あと数時間だけ」など、ご家庭のスタイルに合わせやすいのも魅力です。

 

3. 安心の「長時間保育」が広がっています

近年、夕方遅くまでや夏休みなどの長期休暇中も預かりを実施する園が大きく増えました。働きながらでも安心して預けられる環境が、ますます整ってきています。

子育てを支える「利用料の負担軽減制度」

「保育の必要性」の認定を受けると、預かり保育の利用料負担を軽くする制度が利用できます。上限額は、3歳児から5歳児で月額11,300円、満3歳児で月額16,300円です。ご家庭の負担を支える心強い制度ですね。

※預かり保育の時間や料金、長期休暇の対応は園によって様々です。詳しくは各園に直接ご確認ください。

タウンニュース記事で振り返るあの園、この園

※クリックすると記事が見られます。

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