科学的側面と観察研究により確立した教育法「モンテッソーリメソッド」をもとに園児たちが自ら考え、自分の言葉で伝えられるよう子どもたちと向き合っているのが、桜美林幼稚園(町田市)。「子どもの『今』に寄り添い、一人ひとりの自立と自律を育みたいと考えています」と佐原光児園長は話しています。
- 子ども同士の育ち合いが見られる異年齢保育をベースとし、必要に応じて同学年の活動を盛り込んでいるそうです。
また、総合学園(桜美林学園)における幼稚園として大学生や中高生などと交流することが多いことに、佐原園長は「多様な人たちとの出会いは子どもたちの成長につながります。同じ学園の施設を利用できるのもありがたいですね」と笑顔。続けて、「子どもたちは多様な人との間に言葉や態度で架け橋をかけられる存在。そのことを通して相互理解と平和を創り上げることができる存在になってほしい」とのこと。
近年は働く保護者が利用できるように、2歳児クラスを設けるなど、預かり保育も充実させているそうです。
本物にふれる
そして、桜美林幼稚園が大切にしているのが、本物にふれること。「幼い頃から本物に触れさせたい」という願いから、中学校、高等学校、大学と連携して、専門の講師によるユニークな授業を行っているそうです。
国際理解教育
英語の専門教育の他、大学留学生との交流など国際感覚を養う活動があります。
サッカー教室
FC町田ゼルビアのコーチにより、サッカー教室を開催しています。
その他の授業も充実!
- 読み聞かせ プロの朗読家を招いて、絵本の朗読を聞きます
- 人形劇鑑賞 人形劇団プークが園にやって来ます。質の高い人形劇は子供の心に響きます
- 顕微鏡観察 大学施設で植物を顕微鏡で観察します。指導は大学教員とゼミ生です
- 昆虫観察 お山で虫かごに虫を集め分類します。大学教員から解説があり理解を深めます
これらの本物に触れる取り組みは、子どもたちの心身の健全な成長や社会性や知的好奇心などを伸ばすことにつながります。
2025年度入園児募集中(若干名/2歳、満3歳児、年少~年長)
桜美林幼稚園では2025年度入園児募集中(若干名/2歳、満3歳児、年少~年長)だそうです。入園希望の方には、園に関するお話をしてくれるそうで、「まずは、お気軽にご連絡ください」とのことです。
問い合わせ/桜美林幼稚園 電話:042-797-0796 mail obi-kids@obirin.ac.jp
入園説明会/申し込みはこちら
桜美林幼稚園ホームページ