宮前区全町内・自治会連合会がこのほど、緊急事態宣言中の活動状況や今後の見通しをヒアリングしたアンケートの結果をウェブサイト上で公開した。
アンケートは5月に実施。盆踊りや夏祭り、防災訓練、公園清掃などの美化活動の実施状況などを調査した。盆踊りや夏祭りは5月時点では検討中の団体もあったものの、現在は全ての中止が決まっている。
一方、防災訓練は33%が開催、43%が検討中と回答。中止が決定しているのは24%にとどまった。実施時期が秋以降の地域が多いことも、要因のひとつと考えられるという。
美化活動は緊急事態宣言中も50%が実施。屋外での活動のため、感染対策を徹底しながら行う団体が多かった。
防犯パトロールは「実施していない」が72%を占めるものの、「すぐに再開したい」「様子を見て再開したい」が全体の94%を占めた。