凧揚げで「国際園芸博覧会」を応援
2027年に旧上瀬谷通信施設で開催予定のに向けて機運醸成し応援しようという凧揚げ大会が7月23日(土)と24日(日)に、跡地のはらっぱで開催される。主催は日本の凧の会(茂出木雅章会長)。
同会は日本各地の凧愛好家の親睦を図るため50年ほど前に発足。全国大会などを開き、凧揚げの継承に努めてきた。
横濱支部には鈴木勇さん(西区)を支部長として約30人の会員・会友がいる。今大会は、支部のメンバーらが春の開放期間中にはらっぱを訪れたことをきっかけに企画され、開催を目指して準備を進めてきたという。
凧100個を配布 大会を予定
23日は園芸博の推進ロゴマークをあしらった24cm四方の凧100個を来場者に配り、大会を開く予定で、賞品も用意されているという。また、両日とも青森や大阪から同会の会員が訪れ、全国の凧を展示・掲揚する予定。希望者向けに凧の組み立て教室を開催するほか、弱い風でも高く飛ぶスポーツカイトのデモンストレーションも行う。
はらっぱについて「あれだけの広さで周りが畑。南風も入り、凧揚げにピッタリの場所」と鈴木支部長。「コロナ禍で閉じこもりがちな子どももいると思う。気持ちの良い風を思い切り楽しんで欲しい。園芸博を盛り上げることにつながれば」と呼びかけている。
詳細
- 午前10時〜午後4時
- 雨天の場合は中止で、中屋敷地区センターで凧作り教室を開く予定
- 詳細など問い合わせは鈴木支部長【携帯電話】090・3100・4843。