鶴岡八幡宮境内に開設中の大河ドラマ館の展示が、大幅にリニューアルされた。等身大パネルや映像なども刷新し、リピーターも楽しめる内容となっている。
新たな等身大パネルも
同館を立ち上げた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」鎌倉市推進協議会が、7月7日の閉館後に展示を変更し、翌8日から公開。源頼家や北条泰時、北条時房、比奈の等身大パネルが増えたほか、人物紹介のサイネージなどを入れ替え。シーン映像は最近ドラマで放送された内容に変わり、4Kシアターには御家人の特集映像が加わった。
源頼朝の衣装を特別展示
また衣装や小道具も刷新。作中で描かれた巻狩りの際の源頼朝の衣装を特別展示し、義経から頼朝に宛てた文(腰越状)も公開されている。人物相関図と年表は全面リニューアルし、サインも9点増え40点となった。
8月に開館時間延長
ドラマ館は現在、午後5時の閉館だが、8月6日(土)〜9日(火)は鶴岡八幡宮の祭事「ぼんぼり祭り」に合わせて開館時間を午後7時30分へ延長する。8月10日(水)〜17日(水)も午後6時まで。
同館は、2023年1月9日まで開設される。