松田町にある寄ロウバイ園で1月14日(土)から2月12日(日)まで、第11回寄ロウバイまつりが開催される。
地域の活性化のため、標高380m付近の荒廃農地が整備され、2005年度の寄中学校卒業生がロウバイ250株を記念植樹したのがロウバイ園の始まり。地域の有志が植樹を続け、現在では1万3000平方メートル以上の敷地に2万本以上が植えられており、日本最大級のロウバイ園として親しまれている。
同まつりは、コロナ禍の影響で2021年に中止を余儀なくされたが、昨年から再開。今回は来場者がより多くのロウバイを楽しめるようにと、園の北側奥のエリアを新たに整地した。また、屋外の飲食エリア内に焚火スペースを新設するなど、町は集客拡大に力を入れている。
町の担当者は「この冬は寒くなるのが遅かったため、つぼみの数が例年よりかなり多いのでは。見応えのあるロウバイを多くの人に見に来てほしい」と話している。開園は午前9時から午後4時まで(期間中無休)。駐車場有。
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