徳川家康にゆかりのある平塚市内の史跡や寺社、橋を紹介するリーフレット「ひらつかの家康伝説マップ」が平塚市によって4月4日に発行された。A3判両面カラー印刷(A4判で配架)の仕立てで、写真や文章の他に、地図を掲載している。
現在放送されているNHK大河ドラマ「どうする家康」をきっかけに、市への関心と愛着を育むことが目的。家康は、中原御殿(現中原小学校)を鷹狩りをするための宿所として造営した他、金目川の大堤防を建築したと伝えられている。
マップには、中原御殿造営前の休息所となったと伝わる清雲寺(豊田本郷)や家康ゆかりの品々なども掲載されている。
4月4日から配布され、無くなり次第終了となる。部数は1万部。配布場所は、市博物館、市中央図書館、市内公民館、市観光協会など。市博物館HPでダウンロードすることも可能。4月16日(日)に中原地区で行われる東照大権現祭と家康公鷹狩行列の会場でも配布予定。問い合わせは市博物館。【電話】0463・33・5111