『大和人形供養祭』10時から13時まで受付
師走の整理整頓で毎年判断に悩むのが、人生の大切な時間を一緒に過ごした人形やぬいぐるみ。思い出がつまっているため、やむを得ず手放す場合も、丁寧に、感謝の気持ちを込めてお別れしたいもの。
大和式礼(大和駅徒歩5分)では、「人形に宿る魂をきちんと『供養』したい」という地域の声に応え、12月10日(日)に人形供養祭を開催します。受付は10時から13時まで。供養読経は12時30分から。今年2017年4月にも開催され、大和市のみならず座間市、海老名市、綾瀬市や横浜市(瀬谷区・旭区・
12時30分から真言宗正善院導師が読経
供養祭では、真言宗正善院導師が供養読経を行い、人形の魂を御祓いして鎮め、感謝の気持ちを込めます。「お経を聞きながら人形との思い出を振り返り、『ありがとう』と心から伝えられます」とスタッフ。
生前整理の手始めに
受け付けるのは、ひな人形、五月人形、テディベアやキャラクターのぬいぐるみ、子どものために手づくりした品などで、大きさや重さは問いません。ただし燃えるもの限定で、ガラスケースから出して納めます。
人形供養は「終活」に取り組むシニア層からの依頼も多くなっています。前回の人形供養祭に参加した人は「大切な思い出が詰まった品だからこそ、元気なうちに責任を持って処分をしておきたかった。自分が亡くなった後に遺品整理で家族に迷惑をかけたくない」と語りました。
1体300円 会員は無料で供養
供養料は1体300円です。なお、同社の登録無料の葬儀会員システム・あうん『ビッグメモリー』の会員カードを提示すると、何体でも無料。当日その場で会員に申し込んだ場合も、無料で供養できます。
※供養料金は災害復興支援基金に寄付されます。