「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」が全面施行されて3周年を記念した学習会が7月1日(土)、川崎市労連会館5階ホール(川崎区東田町)で開催される。午後2時から4時30分(開場は1時30分)。主催は市民団体「ヘイトスピーチを許さない『かわさき市民ネットワーク』」。
記念講演「尊厳を取り戻すまで〜指紋押捺拒否から40年」
記念講演は、ピアニストで週刊金曜日編集委員の崔善愛(チェソンエ)さんが登壇。崔さんはかつて指紋押捺を拒否したことを理由に起訴され、86年には再入国が不許可となり、その後裁判で争った。200年の入管特例法改正で特別永住者となった。記念講演では「尊厳を取り戻すまで〜指紋押捺拒否から40年」と題して語る。
講演後には同ネットワークによる報告や各地からの活動報告などが行われる。参加費は300円。
問い合わせは、メールnohatekawasaki@gmail.com。