大人数でも大丈夫!ベンチ、テーブルの休憩場所が充実
秦野駅北口から出発すると権現山(ごんげんやま)は、浅間山(せんげんやま)と弘法山のちょうど真ん中にある小高い山です。浅間山(せんげんやま)駐車場とは反対側の道路に権現山へと続く入口があります。そこから約12分。比較的急な山道が続きますが、小さな子どもからシニアでも登れるくらいしっかり整備が行き届いた山道が続きます。道のゆずり合いもできるスペースもゆとりがあります。
頂上には2,000本の桜と富士山の絶景が広がる弘法山公園展望台が出迎えます。なお、弘法山公園とは浅間山、権現山(ごんげんやま)弘法山周辺一帯のことを言います。
展望台のある権現山頂上は、「関東の富士見百景」に選定されています。千畳敷とも言われるほど広々とした開放的な場所になっています。桜が広場を囲うように植えられており、満開の頃はそれは見事な景色が待ち受けます。広場には、たくさんのピクニックテーブルやベンチなどの休憩スポットがあります。公衆トイレもしっかりと設置されています。
そして、権現山に来た記念に登っておきたいのが展望台です。晴れた日には堂々たる富士山、秦野市街地、相模湾、江ノ島、房総半島が見渡せる360度のパノラマビューが楽しめます。下の広場からも見られますが、天候が良ければ東京スカイツリーも目に留まります。
展望台内は、建物の形に沿うようにしてベンチや腰掛け用のバーなどが設置されています。富士山を眺められる絶景ピクニックテーブルもあり、休憩スペースが豊富にあります。富士山を眺めながらのティータイムも楽しめるでしょう。
権現山はとにかく休憩スポットがたくさんあるのが特長。この段々畑のようなベンチもその一つです。富士山と桜が眺められるスポットです。大所帯でのハイキングでもお弁当を食べる場所探しには困らないはず。至るところにベンチやテーブルがあります。雨宿りができるあずま小屋も。
夜桜ライトアップも行われるので、ハイキングを楽しみながら一日中楽しめます。
権現山はバードウォッチングが楽しめる、野鳥ファンも多く訪れるスポットとして知られています。一角にはパネル展示コーナーも。珍しい鳥と遭遇できるかもしれません。