2024年4月に開所した「サニーステージ北鎌倉」。開所から半年ほど経った現在の様子をレアリア記者がレポートします。入居者やスタッフのみなさんの声も聞いてきました！
サニーステージ北鎌倉とは
大船駅と北鎌倉駅の中間の大船4丁目にある介護付有料老人ホーム。創業100年を超える総合建設業・株式会社小俣組が手掛けます。ホテルのようなロビーやカフェ、広々とした居室や廊下、充実したスタッフのサポート体制など、安心して暮らせる施設や設備、環境が整っています。
【目次】
◆施設の特徴は？
＝地域と連携
＝豊富なレクリエーション
＝庭園で野菜を栽培
◆入居者にインタビュー！
◆スタッフの方にも聞いてみました！
◆鈴木支配人の思いに迫ります！
◆取材を終えて…
開所時のレポートはこちらから！
施設の特徴は？
地域と連携
開所時から「地域に開かれた施設」を目指しているサニーステージ。地元に住んでいる方にも足を運んでもらいたいと、いろいろなイベント行っています。
夏には子ども神輿が施設を訪問し、入居者も一緒にお祭りの気分を味わいました。
地域の子どもたちが施設に集まりにぎやかです！
10月には地域包括支援センターとタッグを組み、近隣にお住まいの方を呼んで高齢者カフェを計画中。カルチャールームでは日本舞踊の講座を地域の方が開催しています。
今後も自治会のイベントへの参加や近隣の学校との連携したりと、地域の方と積極的に交流の機会を作っていきます。
豊富なレクリエーション
1カ月、ほとんど毎日違うレクリエーションを行っています。リハビリ体操、クッキング、カラオケに始まり、ネイル整容やボクササイズなど、一風変わったものまで。毎日飽きずに楽しめそうですね。
施設を訪れた日はリハビリ体操を行っていました。レクリエーションの時間になるとスタッフの声掛けとともに、続々と入居者の方が集まってきました。機能訓練士の方の指導のもと、棒を使ったストレッチでみなさん汗を流されていました。レクリエーションの前後には仲良くお話される姿も。この時間がコミュニケーションの場にもなっているようです！
機能訓練士の声に合わせて一緒にストレッチ！
紙芝居レク。みなさん興味津々です
2024年9月のレクリエーションカレンダー。これだけ種類があると新たな趣味も見つけられそうです！
庭園で野菜を栽培
施設内にある庭園では野菜を育てています。入居者のみなさんの愛情こもった手入れで夏野菜はぐんぐん育ち、収穫が追いつかないくらいだったとか。収穫した野菜はおやつに出すこともあるそうです。自分で手をかけて育てた野菜を食べる。喜びもひとしおですね。
夏野菜が終わると次はジャガイモを植える予定だとか。収穫できたらおやつタイムにじゃがバターやポテトチップスにしてみんなで食べるそうです！
苗植えの様子。大きく育ちますように！
入居者にインタビュー！
入居して３カ月の方に話を聞きました。
- 毎日の楽しみは何ですか？
日々いろいろなイベントを開催してくれます。盆踊りなど季節が感じられる行事もあるのが嬉しいですね。毎日のコーヒー、お菓子タイムにはみんなが集まるので、そこで入居者やスタッフの方と話をするのが楽しいです。食事も美味しいです。
栄養バランス抜群なのはもちろん、季節の食材が多く使われています。特別食などお楽しみがあるのも嬉しいですね。和食、洋食、中華と豊富なメニューが並びます。
- 施設の雰囲気について教えてください
老人ホームに入居するのは初めてでしたが、スタッフの方が優しく温かく、家族のように迎えてくれました。人間、気分が良い時と悪い時あると思いますが、いつでも同じ態度で接してくれます。
入居者とスタッフの仲の良さが伝わります！
スタッフの方にも聞いてみました！
- 開所してからの施設の雰囲気は？
入居者が増えてきて、だんだんにぎやかに、活気が出てきました。交流も多く、レクリエーションや体操に「〇〇さんと行きます！」と誘い合って参加してくださる方もいます。
- 入居者と接する上で気を付けていることは？
みなさんが「生活している場所」ですので、ご自宅のように過ごしやすく、安心できる場所になるように何ができるか、何をしてあげられるかを日々考えています。
- やりがいを感じるのはどんな時？
ベットの上で生活をされていた方がリハビリなどを経て、歩いて部屋の外へ出て他の入居者とお話されている様子を見かけた時など、できなかったことができるようになる姿を見るとやはり嬉しくなります。また、廊下で会った時に些細なことでも話しかけてくれたり、何かしたときに「ありがとう！」と声をかけてくれるとこちらも元気になれます。
「入居者のありがとう！の言葉に救われています」とスタッフのみなさん
鈴木支配人の思いに迫ります！
鈴木貴博支配人
- どんな施設にしたいですか？
一番は「笑顔で過ごしていただきたい」という思いがあります。スタッフが笑顔だと入居者も笑顔になりますよね。入居者が笑顔だとご家族も笑顔になる。サニーステージ北鎌倉に関わる全ての人が笑顔でいられる施設にしたいです。
- 今後については？
入居の人数が増えたとしても、今の１人ひとりへのサポート体制や地域連携、季節ごとのイベントなどは継続して大事にしていきたいですね。
- 入居を考えている方にメッセージを
初めて老人ホームに入られる方がほとんどです。初めはご本人もご家族も不安だと思います。入られてすぐの方には特にたくさん話をしたり、ご家族に施設での様子を頻繁に伝えるようにして、安心して生活してもらえるように心がけています。
見学は随時受け付けていますので、まずは見に来ていただきサニーステージ北鎌倉の雰囲気を感じてもらえたら。気なることはどんな些細なことでも聞いてください。
取材を終えて…
「老人ホーム」というと、どこか病院のようで入りづらいイメージがありました。実施に施設にお邪魔してびっくり！日差しが差し込む明るい室内、入居者やスタッフの方の楽しそうな笑い声、今までのイメージが覆ります。
入居者、家族、スタッフだけでなく、地域の人が集まる「開かれた老人ホーム」。新たな老人ホームのあり方としても注目ですね！
開所時のレポートはこちらから！
