茅ヶ崎市東海岸南在住で、2024年夏に開催されたパリ・パラリンピック水泳競技に出場した田中映伍選手(20)=東洋大学2年生=の後援会組織が4月をめどに発足することになりました。そのため現在、会員を募集しています。
「田中映伍選手を応援する会」発足の中心となっているのは、海岸地区まちぢから協議会や自治会の関係者です。海岸地区の住民らは、パラリンピック出場決定を受けて、応援メッセージを記した横断幕を大会前に田中選手に手渡したほか、茅ヶ崎市が主催したパブリックビューイングにも40人以上が参加するなど、応援し続けてきました。
パラリンピック本番で田中選手は見事に出場した全種目で入賞し、50m背泳ぎと50mバタフライでは自身が持つ日本記録を更新するなど大活躍し、帰国後の昨年10月には市の特別表彰も受賞しました。
「次のロス大会では、世界記録と金メダルを目指したいという力強い言葉を聞き、ぜひ応援を続けたいと考えた」と話すのは東海岸南六丁目自治会の会長を務める西村和明さんです。海外遠征の費用など、田中選手の負担が大きいと聞いたことから、後援会組織を発足することにしたといいます。田中選手は「地元の応援・支援は本当にありがたい。より一層頑張ります」とコメントしています。
会員を募集中
現在会員を絶賛募集中です。会費は1年ごとに1口3000円(複数口も可能)で、資金は事務費用等を除いて田中選手に手渡され、活動費用として活用されます。活動期間は2028年までを予定しています。4月には田中選手本人も出席して発起会が開催されるほか、年1回程度、激励会が開催される予定です。
入会希望者は下記の二次元コードから申し込むか、海岸地区コミュニティーセンター(東海岸北5の16の20)とうみかぜテラス(中海岸3の3の9)に設置している申込書に記入して施設スタッフに手渡すと後日連絡があるそうです。詳細は西村さん【携帯電話】090・7417・4508へ。