横須賀市稲岡町の神奈川歯科大学構内にあるジャカランダの木が、今年も南国を思わせる鮮やかな紫色の花を咲かせている。6月16日現在、2本ある内の短期大学側の木=写真=は、花びらが散り始めているが、図書館側はこれから花を増やしていきそうだ。
アフリカ原産のジャカランダは世界三大木のひとつに数えられ、枝いっぱいにい花を咲かせていることから「紫の桜」「熱帯の桜」の異名を持つ。風に揺れるたびにひらひらと舞い落ちる花びらが、まるで紫色の絨毯のように地面を彩っている。
同大では見学希望者の入場を許可しており、午前10時から午後5時の時間帯に訪れることができる。
構内入口の警備室で入校手続きを行う。