相模原市は規格が変更になり使われなくなった下水道マンホールのふたを市として初めて限定販売する。
サイズは2規格あり、直径600mm(デザイン6種)が3300円、直径300mm(同2種)が2200円(ともに税込)。それぞれ10枚の数量限定。購入は各規格1枚までで、希望者多数の場合は抽選により購入者を決定する。
今回の販売は下水道について身近に感じてもらうことを目的とするもの。市下水道保全課の担当者は「下水道や環境について普段はあまり注目していない人にも、これを機に興味を持ってもらいたい。下水道や水を大切にするきっかけになったら嬉しい」と話している。
担当者によると、愛知県豊橋市・一宮市、埼玉県寄居町、茨城県水戸市など他の自治体でも同様の取り組みが行われており、「茨城県龍ケ崎市で6枚のマンホールふたを販売した際には39人の応募があり、倍率は6.5倍に達した」という。
申し込み期間は9月1日(月)から9月30日(火)まで(必着)。申し込みは市ホームページ(下記にリンクあり)に掲載されている申込用紙に必要事項を記載し、下水道保全課へ郵送または直接持参する 。申し込み条件、ふたの写真や詳細も同ページから確認できる。
販売されるふたのうち2枚は、9月1日から30日の期間、市役所本庁舎本館1階のインフォメーションコーナーで展示される予定。問い合わせは同課【電話】042-707-1908。