葉山町消防本部(伊藤義紀消防長)は11月14日、葉山町教育総合センターで町内の小学4年生を対象にした防火ポスターコンクールの表彰式を行った。
毎年秋季火災予防運動期間に行っているもので、今年で19回目。112点の応募があり、町長賞、議長賞、消防長賞(3点)、危険物安全協会長賞(5点)が選ばれ、表彰された。
山梨崇仁町長は「伝える力が素晴らしい作品」と受賞を称えた上で、「火災は人が原因で起こることが多いから、逆に人の手で防ぐこともできる。皆さんのポスターは消防の皆さんが火災予防を訴えるときの大きな力になる」と語った。
町長賞を受賞した降旗そうま颯真さんは、悪者が「ヒヒヒ」と笑うのと「火」をかけて「『炎』になる姿」を表現した。
議長賞の田口桜太郎さんは7月30日の津波警報を念頭に、「逃げるときは火を消してから」と強く訴えた。
応募全作品は11月28日(金)まで教育総合センター学びの広場に展示中。












