郷土資料館「海老名市温故館」(国分南1の6の36)で、8月15日から企画展「江戸時代の旅」が行われている。開館時間は午前9時から午後5時15分(9月9日(月)のみ休館)。入場無料。展示期間は9月29日(日)まで。
会期中は、江戸時代に大流行した「お伊勢参り」の旅に出た杉久保村の高橋治右衛門氏の57日間の記録を紹介。約70ページにわたる「伊勢参宮日記帳」をもとに、奈良や讃岐、信濃の著名な寺社仏閣などを参詣した当時の旅事情を読み解く。
企画展では日記のほか、同氏が実際に使用した携帯用提灯や方位磁石をはじめ、古銭やお札、「北斎漫画」の版本、道中案内の冊子など約50点も展示されている。
同館では「伊勢参りの定番ルートや宿泊した宿の記録、約1800Kmにおよぶ距離を練り歩いた江戸時代の旅の様子が分かる企画展なので、ぜひご来場を」と話している。
また、8月23日(金)と9月16日(月)は、10時から約30分の展示解説もあり。
問合せは同館【電話】046・233・4028へ。
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開催日
2019年8月15日(木)~2019年9月29日(日)
9月9日(月)のみ休館
9時~17時15分
費用
入館無料
問い合わせ
海老名市温故館
公開日:2019-08-20