薬物やギャンブル依存症者を抱える家族らが情報交換などする「薬物依存症者と家族フォーラム」が8月23日午後1時から、みなみん(南公会堂)で行われる。
このイベントは、薬物依存症などで苦しんでいる人と家族を支援するNPO法人「横浜ひまわり家族会」(岡田三男理事長)と市障害者社会参加推進センターの主催。特定NPO法人「横浜ダルク・ケア・センター」=宿町=が共催。
精神科医で奈良県のハートランドしぎさん臨床教育センター長の長徹二さんがオンラインで講演。アルコール・薬物問題を抱える人の家族が自分の回復のために必要なことを語る。同会は「薬物依存症は当事者だけでなく、家族の心身も壊していく病気。回復に必要なことを考え、依存症への理解を深めてもらえれば」と呼び掛ける。
参加無料。定員200人で事前にサイト(http://himawari.yokohama/)から申し込む。詳細は同会【電話】045・475・2063(木曜日、午前10時〜午後4時)。