タウンニュース座間・海老名・綾瀬版でおなじみの「いぬいホーム」(座間市栗原中央、乾洋一郎代表取締役)。タウンニュースへの掲載は2013年5月から続けており、ひときわ目を引く、この詰め込み過ぎたアピール感が笑みを誘います。同社はお客様との縁を大切に、地域に根ざし信頼と実績を積み重ねています。
「代表いぬい」人に歴史あり
今回は、その「いぬいさん」の横顔に迫ります。
乾さんは昭和45年(1970年)、雄大な阿蘇山や熊本城が知れ渡る熊本県の、熊本市の生まれ。共働きの両親と弟の4人家族で、近くに住む祖母になつく「ばあちゃん子」でした。
学生時代
中学では「体格が小さく力も無かったが、何かを初めたい」と卓球に打ち込みました。高校(熊本市の九州学院高校)では「強くなりたい!」と唐突な理由だけで、なぜか名門ボクシング部に入部。「いかつい」先輩達の中へ飛び込みました。
進学クラスからのボクシング入部は、前代未聞だったそうです。3年時には、なんと全国総体インターハイでベスト8に輝きました。それから持ち前の集中力で勉強し、明治大学へ進学し上京しました。
大学時代はアルバイト三昧でしたが、3年半続けたファミレスが今では珍しい?!なかなかの厳しさで「働く事の基本を叩き込まれた」といいます。
商社から建設会社、そして独立
新卒で燃料と住設機器を扱う商社へ入社し、座間市さがみ野を拠点に4年半、ルートセールスを担当しました。入社して数年が過ぎた頃、農業や環境に興味を持ち、休日を活用して関東近県の農家へ計20件ほど足を運びました。有機農業を体験したそうです。
その後、本社総務課を経て1年半後に退職。故郷の熊本での就職も考えましたが、商社時代に担当していた座間市内の建設会社から声を掛けられ、迷いながらも勤務する事に。
その建設会社に3年半勤め、リフォームのノウハウを生かして独立。2002年にまずは有限会社を設立しました(後に株式会社へ変更)。当初は仕事が少なく、ホームセンターの下請けとマンションの修繕で実績を積み重ねました。
「お客様へ色々な事を、できるだけ早く伝える」がモットー
「いぬいホーム」は、お客様が気になる「概算額、およその日程、今後の流れ」を、できるだけ早く伝えるようにしています。
そんな乾さんは、2013年にタウンニュースの人物風土記にも登場しました。下記をクリック↓
現在、座間市社会教育委員、明治大学校友会座間支部、大和法人会、元栗原小学校PTA会長。