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心にゆとりが持てるこのまちで、自分らしい生活を<わたしの茅ヶ崎暮らし>

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茅ヶ崎市柳島海岸在住 相原愛(あいばら・あい)さん 杏(あん)ちゃん 蓉(よう)ちゃん
茅ヶ崎市出身、茅ヶ崎市在住の相原愛さんは、地元を拠点にアイシングクッキーの制作・販売を行っています。2016年にはサーフィンが好きという夫の希望で、海にほど近い場所で家を購入。現在は夫と2人の娘とともに、茅ヶ崎での暮らしを満喫しています。

「無駄のある空間」を大切に

相原さん一家が2016年に購入したのは、築40年超の一軒家。内装業を生業とする夫が、リフォームを手掛けて生まれ変わったとのことです。

家づくりで意識したのは、「無駄のある空間」をつくること。昨今「無駄のなさ」「効率化」などが流行している中、あえてそうしたのは「心のゆとりにつなげるため」といいます。

「木材は廃材を利用したので、よく見たら『つぎはぎ』だとわかります。でも、それが愛着につながると思うんです」と相原さん。

アイシングクッキーとの出会い

なぜ「心のゆとり」を大切にするのか。それは会社員時代の経験とつながっています。

茅ヶ崎市出身の相原さんは、服飾関係の学校で学んだ後、レディースアパレルのデザイナーとして活躍。都内の企業での仕事は刺激的で、魅力もありましたが、「ファッションショーの前は3日間徹夜」など、厳しい面もありました。

そんな中、自身をリセットしたのが、茅ヶ崎の空気。「どんなにたいへんでも、都内には住まず、茅ヶ崎から通うようにしていました。このまちは海に面しているからか、みんなオープンで、心のゆとりがあるんです」と話します。

結婚し、長女の杏ちゃんが生まれると、仕事への考え方そのものにも変化が生まれました。「この茅ヶ崎を拠点に、自分のペースで仕事をしたい」。デザイナーとしての経験を生かしつつ、大好きな「食べること」とつなげられる仕事を模索する中で出会ったのが、「アイシングクッキー」です。

アイシングクッキーとは、クッキーの表面を卵白と砂糖でコーティングし、きれいにデザインを施したクッキーのこと。自宅横に工房を設置し、天然色素、オーガニック国産小麦を使用するなど、独自のこだわりを込めた商品づくりをしています。

相原さんが主宰する「Sai art cookies」は市内外のイベントで販売を行っており、多くのファンから支持を集めています。

自宅のゆとりと、仕事のゆとり。それらは、家庭の中のゆとりをもたらせています。

キッチンでは、娘の杏ちゃん、蓉ちゃんと共に取り組む「サラダづくり」がブーム。果物で彩りに工夫を加えるのが、杏ちゃんと蓉ちゃんのこだわりだそう。ドレッシングも相原さんの手作りです。

地域への恩返し

自宅がある柳島海岸の近隣は、近年開発が進み、大きく変貌しています。

複合商業施設「ブランチ茅ヶ崎」にはスーパーのほか、子育て施設、図書館、市役所機能などが備わっており、「遠出せずとも事足りるので、とても住みやすい」と相原さん。この地域は祭りも活発で、「子どもたちは声をかけられたり、とてもお世話になっています」と笑顔で話します。

そんな相原さんは、新型コロナウイルスによる初めての緊急事態宣言が発出された2020年4月、地域への恩返しの思いを込めて、「布マスクaction」というプロジェクトを独自に立ち上げました。

「布マスクaction」とは、布やゴム紐といった素材を各地から募りつつ、有志がマスクを縫いあげ、保育施設などに寄付する活動。全国的にマスク不足に陥っていた当時、SNSを通して多くの人が相原さんの想いに共鳴し、呼びかけからわずか10日間で120枚のマスクが生まれ、保育園や子供食堂などに届けられました。2021年も引き続き活動を行い、その輪は着実に広がっています。

「茅ヶ崎は、やりたいことが発揮できる場所」と相原さん。これからも家族とともにこの地に住み、心にゆとりをもちながら、自分らしい生活を続けていきます。

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公開日:2021-06-20

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