ブルガリア共和国の首都・ソフィア市と保土ケ谷区の間で結ばれた「パートナー都市協定」が10年を迎えるにあたり2016年に星川中央公園内に植樹されたバラ「ダマスクローズ」が今年も花を咲かせた。
ダマスクローズはバラ栽培が盛んな同国の国花で、クレオパトラも風呂に浮かべたり、ベッド周りに敷き詰め、香りを楽しんだと言われている。「バラの女王」とされ、香水の成分として使用されるローズオイルの原料となるほか、ジャムやハーブティーなどにも使われる。
両都市は2007年に保土ケ谷区制80周年記念事業としてパートナー都市協定を結んで以来、文化・教育・スポーツ・観光をテーマに連携。ホームステイの受け入れなど、活発に交流を進めている。