「家族の時間を大切にしたい」「もっと子どもたちと触れ合いたい」―――。コロナ禍は、家族との過ごし方や育児への参画意識にも影響を与えているといいます。
子育てに参加したい!!というパパさんにおすすめなのが、『パパの子育てから、家族に笑顔を』をモットーとする子育て応援ブランド「papakoso(パパコソ)」(株式会社ワンスレッド・半田真哉代表取締役)の商品。未だ数少ない、男性用の子育てグッズを販売しているブランドです。
<目次>
◎新商品試着会に潜入!
◎いざ試着!―パパのリアルな声は?―
◎デザインへの「こだわり」
◎最後に―パパバッグに込められた想い―
新商品試着会に潜入!
papakosoの人気商品で、第12回キッズデザイン賞、第1回子育て支援大賞を受賞した「パパ&ママ140人と考えた理想のパパバッグ」に超進化版の新商品が発売されるという情報を聞きつけた記者。
同社のある横浜市保土ケ谷区で試着会が行われるということで、早速取材してみました。
潜入開始!!!
会場は区内のキッズスペース。たくさんのおもちゃや人形に、集まったお子さんたちは興味津々です。
さて、気になる「超進化版」の新商品とは…
子どもが小さいうちは抱っこする機会が多く、自分で歩いたり、ベビーカーに乗ったり、抱っこをせがんだり。その都度抱っこひもを外したり、装着するのは大変です。
そんなとき、普段使いのお気に入りのバッグが抱っこ補助具に変身したら?
程よくコンパクトな設計で、哺乳瓶や水筒、おむつなどお出かけの必需品がしっかり収納でき、さらに、必要な時にはさっと抱っこ補助具に変身。
これが「パパバッグだっこモデル」です。(同社HPより)
普段使いのバッグが、さっと抱っこ補助具に変身……?これは気になる…!!
皆さんにインタビューをしながら、私も最新作の「だっこモデル」についてお話を伺うことにします。
気になる使い方は?
使い方や機能性など、気になることは募るばかり!『百聞は一見に如かず』ということで、まずは下の動画をご覧ください。
なるほど、収納部分から背あてが出てくるんですね。それにしても、5.5Lなんてずいぶん大容量。これなら、かさばりがちのお出かけセットもすっきり収納できそう。
いざ試着!
パパの感想やいかに…!?
静岡から参加した佐々木さんご家族。現在1歳1か月の第2子が産まれたときに、「お父さんも子どもたちを抱っこしてほしい!」との思いで前作を購入したそう。以降、パパさんはずっとパパバッグを愛用しています。
早速、ブルーのバッグを手にとったパパさん。現在使用しているバッグと同じように肩にかけ……
「あっ、これ、めっちゃいい!!!!」と思わず一言。どうやら前作とは安定感が抜群に違うそう。
荷物が見つけやすい!
「いま使用させていただいてるパパバッグよりも、中の荷物が見やすいです。背あてができて片手が自由に使えるので荷物もスムーズに取り出せますね」。
収納例を見てみると……
- 哺乳瓶などの容器4本が入れられて、さらに中で動かない収納バンド付き!!
- おむつやおしり拭きを重ねずに収納できるから、取り出しやすく、しまいやすい。
ただ大容量なだけではなく、たくさんの工夫がされているんですね。
記者が個人的に気になっていたのは『座り心地』。大容量は嬉しいけれど、荷物が多いとバッグの形に響いて、お尻の部分がゴツゴツしないのかしら―――。
そんな不安は、おとなしく抱っこされてる息子さんの姿を見て吹っ飛びました!
半田代表に伺ったところ、子どもが座るバッグの背面にはクッション性のある素材を挟み、座り心地を良くしているんですって。
ママも「パパバッグ」にチャレンジ
ママさんが手に取ったのは、ターポリン素材のバッグ。
「軽いね」「サイズ調整も楽!」と好感触な感想が飛び交います。
さらに「背当てのストラップをとめやすくして欲しい」というリクエストや「子どもの座面の素材をメッシュにするのはどうか?」などの意見交換も。
女性の目線も取り入れることで、パパが使いたいと思う、そしてママもパパに使って欲しいと思えるバッグがつくられているんですね。
デザインへの「こだわり」
代表の半田さん(左)とデザインを担当した小島大輔さんにお話しを聞きました。
今回のバッグは「子育て中の些細なストレスをできる限り取り除くこと」がテーマだったそう。
半田さん「ママが使っているバッグや抱っこ紐は、女性向けのデザインでパパは使いにくい。使うとしても、サイズを自分にあうように調整したり、荷物を入れ替えたりと面倒。パパバッグはその両方のハードルを越えることができます」
小島さん「子育てって、手がいくつあっても足りない。だっこモデルは片手で使えるようにこだわり、角がなくてスムーズに大きく開くラウンドファスナーを採用しました」
半田さん「前のポケットは両開きで左右どちらからでも荷物を取り出せます。駐車券とか携帯とか鍵とか、どこに入れたか忘れて探し回ったりしちゃうから。両開きなら見つけやすくなるんじゃないかな(笑)」
小島さん「あとは、汚れてもすぐに拭き取れる生地を使用しました。ターポリンモデルは水にも強いので、雨でも安心ですよ」
パパバッグだっこモデルは、これまでのシリーズにあった「収納力」「強度」に加えて「落下防止構造」などの抱っこ補助具としての機能がプラスされた心強いバッグでした!
「パパバッグだっこモデル」
先行申込みはここをクリック!
2021年夏に行っていたパパバッグ最新モデルのクラウドファンディングは、目標に対して1,087%到達という大注目ぶり!!!!!!
試着会で集まった改善点を元にクオリティを高め、バージョンアップした商品のクラウドファンディングが「makuake」で2022年1月27日スタート予定です。
お届けは【2022年6月】からご支援順に予定しているそう。
先行申込特典として一般販売価格よりもお得な早期割引も。これはチェック必至ですね!
- 詳細は下の画像をクリック!!
最後に。
私は冒頭で「子育てに参加したい!!というパパさんにおすすめなのが……」と紹介しました。この「参加」という表現に、少しひっかかった方もいらっしゃるかもしれません。
今は共働き家庭も増加し、子育ては夫婦で共有する時代になっています。
ですが、まだまだ男性の育児は「参加」「協力」と表現されることが多いのが現状。男性用の子育てグッズもほとんど販売されていません。
papakosoがきっかけとなって、男性が家事育児をすることが特別なことではなく、当たり前の社会になるように―――。
夫婦で子育てを共有することが当たり前の社会を実現できればと考えています。(半田代表より)
papakosoは半田代表の、そしてパパさん、ママさんの熱い想いが込められたブランドということが今回の取材で伝わってきました。