「八王子産パッションフルーツをもっと多くの市民に知ってもらいたい」と始まった食の交流イベント「PFランチDAY」(サイバーシルクロード八王子主催)。市内外の飲食店8店舗がパッションフルーツを使った創作料理を出します。
レストラン&バー「SCENE」
その一つ、レストラン&バー「SCENE」さんにパッションフルーツの魅力、どんな料理を提供するのかを聞いてきました
「八王子パッションフルーツは、酸味があり香り高い。味として『強い』ので、それをどう生かしていくのかを考えました」と話すのは創作料理を担当してした杉野福廣さん。
料理の一部を少し紹介してもらうと…
前菜は、あっさりした鳥のササミに、アボカド、セロリ、クレソン、マッシュルームの野菜を添え、パッションフルーツのソースをかけた一品。「夏のパワーの強い野菜とパッションフルーツの酸味によるいいハーモニーが味わえると思います」と言います。
聞いているだけでも食べてみたくなりますね!
きっかけはカクテルから
もともと八王子パッションフルーツは、同店のバーで使用していました。「グレープフルーツやライチとの相性もよく使いやすいですね」と話すのは、バーテンダーで同店マネージャーの吉見直高さん。
今回の企画の話を聞き、「八王子パッションフルーツの新しい広がりにつながれば」と参加を決めたそう。
昨年も「PFランチDAY」に参加した同店。「新しい発想!」と驚く人が多く「すごく良かった」と反響は上々だそう。吉見さんは「美味しいものを食べることが幸せ、健康につながる。こうした状況ではありますが、食べる楽しみを提供できれば」と話しています。
「PFランチDAY」(2021年9月−10月)の申し込み方法は
- タウンニュース八王子版2021年9月2日号の紙面をチェック
- サイバーシルクロード八王子をチェック