タウンニュース茅ヶ崎編集室では7月17日に、茅ヶ崎ヘッドランドビーチでビーチクリーンを開催しました。これまでも「ちがすき」にたびたび登場してもらっている市内在住の人気インスタグラマー・中川珠里さん(@juri1104)とのコラボ企画です。
約20人が参加
普段は取材する側の我々ですが、こうしたイベントを自ら主催するのは初めて。ドキドキしながら当日を迎えましたが、集合時間の午前9時頃には20人ほどの皆さんが集まってくれました。中にはいつも取材でお世話になっている茅ヶ崎市役所の職員の方、たまたま近くを通りがかったという親子連れ、茅ヶ崎に住んで20年というフランス出身の男性の姿もあります。
小さなプラスチックごみが散乱
この日は関東の梅雨宣言翌日。抜けるような青空の下、かながわ海岸美化財団さんから提供いただいたごみ袋やお借りした軍手、トングを手にビーチクリーンがスタート。環境意識の高い土地柄もあってか、目につくような大きなごみはほとんどありません。
しかし、よーく目をこらすと自然界には無いカラフルな色のごみが砂に交じってたくさん落ちていることに気が付きました。そのほとんどがプラスチックの破片。これがさらに微細に砕かれて海に流出して魚たちが口にすれば、それがやがて自分たちに返ってくる。話題のマイクロプラスチックの問題を肌で感じることができました。
約1時間後、ビーチクリーンは終了。集まったごみを前に参加者の皆さんは「楽しかった」「気分がいい」と充実した表情を見せていました。
神奈川電設さんから水の提供も
また会場では熱中症対策の一環として神奈川電設(株)さんから、同社が展開する宅配水「ecotto Hawaii Water湘南」の提供をいただきました。刺すような日差しのなか、冷たい水が身体に沁みわたりました。ありがとうございます!