毎年400人を超える人が来場する白鳥幼稚園(平塚市河内/渥美直美園長)の運動会。2021年は、新型コロナウイルス感染拡大により学年ごとの実施が決まりました。また、会場も地域の小学校から同園の園庭に変更です。
- しかし、それぞれの運動会ごとに感染対策を徹底しながら開会式や閉会式はしっかり行うなど、「一生に一度の思い出をしっかり子どもたちに届けよう」と先生たちは準備を進めています。
9月27日と28日に行われた予行練習を取材しました。
快晴の青空の下、子どもたちは元気いっぱいの笑顔で園庭を駆け回っていました。これまで、友達と力を合わせて運動会めざし頑張ってきた子どもたち。それぞれの種目が始まりました。
年中組・年少組のダンス
年中組「レッツにんじゃダンス」、年少組・ことり組「レッツかいじゅうダンス」では、本番の衣装を着た子どもたちが体いっぱいで忍者や怪獣を表現。この時点では振り付けを覚えきれていない様子でしたが、先生のお手本を見ながら皆しっかりダンスについて行っていました。
さすが年長組
年長組による「組み立て体操」では、子どもたちの表情は笑顔から一転、真剣な眼差しとなりました。友達と息を合わせて技を成功させようと頑張る子どもたち。そんな真剣さが見ているこちらにも伝わってきました。演技を終えた子どもたちからは大きな歓声と笑顔が湧いていました。
白鳥幼稚園みんなのために
年長組は白鳥幼稚園みんなのために、一人一役、係の仕事を頑張ります。司会進行も園児が行うというのが同園の運動会。予行練習では役目を担った園児がマイクを手に種目の説明などを行いました。本番も楽しみです。
第49回白鳥幼稚園運動会は10月9日(土)、各学年入替制で行われます。コロナ禍で一般の観覧はできませんが、子どもたちは精一杯準備を重ね当日に臨みます。どうか、心の中で子どもたちに声援を送ってあげてください。
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