栗谷町会(伊藤重子会長)による「くりやの杜の小さな作品展」が、先月19日から開催。会員や家族らが手がけた力作72点が、須賀神社(栗谷3丁目)境内のフェンスに10月10日(日)まで展示されている。
コロナ禍で行事が相次ぎ中止になった同会では昨秋、代替案として作品展を初企画。昨年に続き2回目の開催となった。
作品の分野や形式は自由で、9月10日まで募集。水墨画や水彩画、俳句、短歌、書道など、3歳から80代まで約50人から寄せられた。「感しゃじょう コロナとたたかってくれてありがとう。」というメッセージと共に医療従事者を描いた絵や、今夏の東京オリンピック・パラリンピックを題材にした絵画など、今年ならではの作品も集まった。
伊藤会長は「募集の呼びかけに対して、多くの方々が気持ちや感動を形にしてくださった」と感謝を表し、「例年、盆踊り会場にもなっているこの場所で、少しでも癒しになれば」と思いを込めた。作品は同会ウェブサイトでも閲覧できる。