松田町で「寄ロウバイまつり」が始まった。昨年は中止だったため、2年ぶりの開催。開花も順調に進んでおり、里山一体には甘い香りが漂っている。2月6日(日)まで。
寄ロウバイ園(松田町寄3415)は、1万3000平方メートルの敷地に3000株2万本を超えるロウバイが植えられており、その規模は日本最大級と言われている。
町おこしのため、標高380メートル付近の荒廃農地を整備。2005年度に寄中学校の卒業生が250株のロウバイを記念植樹したのが園の始まり。他の花が咲かない時季でもあり、将来の集客を期待し、地元住民が少しずつ増やしてきた。
実行委員会によれば「今年も開花は順調」で、黄色に染まった寄の里山が出迎える。開園時間は午前9時から午後4時。入園料は16歳以上500円。会場付近に駐車場有。インスタグラムでは最新の開花状況を発信中。問い合わせは町観光経済課【電話】0465・83・1228
併せて読みたい