助け合いの輪 広げる 町内会・自治会の「多世代交流」<多摩区のご近所活動 vol.7>【2022年3月4日号】

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 多世代が気軽に集い会話を楽しむまちの居場所として、さまざまな団体が取り組んでいる「地域カフェ」や「コミュニティカフェ」。中には町内会・自治会が主体となって運営している会場もある。町内会館や集会所を使って会員向けに開催する事例が多いが、枡形に位置する稲目(いなのめ)町会と大道(だいどう)自治会、大谷(おおやと)自治会は3者合同で地域に開かれたカフェ運営に力を入れている。

本多会長・野村会長・森会長

垣根超えた 「韋駄天カフェ」

 この3者による「韋駄天カフェ」は2019年に始動。民生委員や専修大の学生、地域包括支援センター等も含む有志が実行委員となり、東生田会館で月1回を基本に開催してきた。茶話会や外遊び、体操のほか季節の行事も。大人200円、子ども50円の参加費に地域通貨「たま」が使えるのも同カフェの特徴だ。大谷自治会の本多正典会長は「周りからいろいろやりたいと言ってくれて、内容が広がってきている。小さな自治会も周囲とつながることで、何かのときに助けになる」と手応えを語る。

 コロナ下では開催中止が続いたが、昨年はボッチャ大会や健康診断、専修大生による防災講座、オンライン体操にも取り組んだ。「皆さん協力的。もう少し多くの子どもたちに来てもらいたい」と大道自治会の野村修平会長。稲目町会の森一美会長は「まだ実現できていない企画もある。開催頻度や場所を増やすことも今後考えていけたら」と先を見据えている。

川崎市町内会・自治会ページ

住所

神奈川県川崎市多摩区

問い合わせ

多摩区町会連合会事務局(多摩区役所地域振興課内)

電話

044-935-3133

044-935-3133

公開日:2022-03-04

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