令和はシュウマイの時代!その中心は横浜!と断言するシュウマイ研究家が、横浜から「シュウマイ愛」を叫び(語り)ます。あなたの中で閉ざされた「シュウマイ愛」の扉が開くかも?
昨年12月15日に「シュウマイの本」を発売させていただいて、約1ヶ月と少し経ちました。
一介の新人作家の作品であり、さらにシュウマイの社会的立ち位置を考えると、発売直後から爆発的ヒット!とはいかないわけですが(苦笑)、さまざまな書店さんから注文いただき、じわじわとお買い求めていただいていると予測されます。この場を借りて、ありがとうございま、シュウマイ、です。
そのなかで、多数の発注をいただいたのが、神奈川、特に横浜の大手書店さんです。実際に見に行ってみると、かつて一顧客としてお世話になっていた書店さんに、本当に「シュウマイの本」が平積みになっていました。みたことのある作家さんの作品と並んで自分の本があることに恐れ多さを抱きつつ、発注いただいた書店さんの「横浜シュウマイ愛」を改めて感じております。
出版社の営業さん曰く、書店員さんのなかには、この本のことは二の次?で、自身のシュウマイ愛、崎陽軒の偉大さを語りまくっていた方もいたといいます。
なかでも、私の母校である横浜国立大学の生協書店の「横浜シュウマイ愛」は格段に強かったようです。わざわざ崎陽軒の箱を並べて、卒業生の本として特設コーナーを作ってくれました。
感謝の気持ちとともに、こんな私が「シュウマイで錦を飾る」ことができたのかなと、母校に少しだけ恩返しできた気分に浸りました。