宮ヶ瀬ダムの観光放流が4月13日から行われている。放流は毎週水曜日と第2・4金曜日の平日のみで、時間は午前11時と午後2時の2回。放流時間は各6分間。
多くの人が訪れる宮ヶ瀬ダムの観光放流。人気の理由はその迫力にある。2つの放流管から流れ出る水の量は毎秒30㎥で、高低差70mのダイナミックな人工瀑布は圧巻だ。相模川水系広域ダム管理事務所によると、観光放流の水は同ダム下流の石小屋ダムに貯められるので水を無駄にしているわけではないという。
観光放流を楽しむ絶景ポイントは、真正面から見ることができる「ダム堤体正面の橋の上」、真下から見る「エレベーターよりの堤体出口付近」、宮ヶ瀬の景色とともに見る「新石小屋橋」の3カ所。見え方や迫力の違いを楽しむことができる。
相模川水系広域ダム管理事務所の担当者は「お越しの際は、マスク着用など新型コロナ感染拡大防止の協力をお願いします」と話している。
新型コロナウイルス感染症等の状況により実施日や時間が変更される場合あり。詳細は同事務所のホームページ(http://www.ktr.mlit.go.jp/sagami/)、【電話】046・281・6911