議題
【1】災害に強い地域を目指して〜水の備えについて考えよう〜
【2】第4期南区地域福祉保健計画について
大地震が発生した場合、横浜市内の世帯の4分の1が断水するという想定がある。災害時の給水場所などについて、中村町にある市水道局「中村ウォータープラザ」の職員が説明した。
活動のヒント 災害時の給水方法
水道局職員から災害時給水所の説明があった。中村地区内の中村小学校と平楽中学校には、地震に強い水道管に仮設の蛇口を取り付けて給水する「緊急給水栓」が設置されている。ここでは、発災からおおむね4日目以降に、水道局職員が断水状況を踏まえて、 仮設の蛇口が設置されることになる。 また、平楽には配水池があり、市民が必要とする飲料水の1週間分相当の水量が確保される。市民が水を得るには、給水場所にポリタンクなどの容器を持参する必要がある。 多くの水を運べるように、2つのペットボトルの口の部分をロープで結び、水を入れた後はロープを首にかけると楽に運べることも紹介された。(参加31人)