議題 防災について
前半は寿東部地区の住民で「横浜みなみガイドボランティアの会」の木村高久さんが関東大震災の時に中村町に設けられた大規模救援施設(通称・関西村)について説明。後半はグループに分かれて、防災対策などを話し合った。
ポイント 町内会が家庭の備蓄品を購入・配布
後半のグループ討議では、各家庭で取り組んでいる防災対策が語られた。地震に備えて感震ブレーカーを設置したり、タンスが倒れないように固定しているといった取組が多く聞かれた。ほかに、地域防災拠点などの避難場所を把握していない人が多いという声もあり、家族会議を開いて確認すべきという意見もあった。同地区は、2021年に簡易トレイパックを購入して町内会員に配布した後も防災用品がまとまったボトルを配るなどしており、日頃の備えの重要性も語られた。11月にある南吉田小学校地域防災拠点の訓練では、保護者による児童の引き取り訓練が同時に行われる予定であることも紹介された。
(このレポートでは、各地区で行われている地区懇談会の様子をお伝えします)