「大きすぎもなく、小さすぎでもない。ちょうどよい規模で客と出店者が和気あいあいとコミュニケーションがとれる雰囲気の朝市だよ」と地元の人から教えてもらい「愛川にぎわいマルシェ」に行ってきました。
遅れないよう早めに自宅を出発し、6時過ぎに会場の愛川町役場裏にある駐車場スペースに着きました。開始30分前にも関わらず、周辺にはマイバッグを片手に入場を待つ人が多く見られ、関心の高さが伺えました。
開始直後から賑わう会場
時刻は午前6時30分。「お待たせしました、どうぞ入場ください」と、元気ある掛け声で朝市は始まりました。入口で検温と手指の消毒など感染対策を済ませてから入場。来場者はそれぞれのお目当てのブースに向かい買い物を楽しむ姿が見られました。中には早くも列ができるブースもありました。
「愛川にぎわいマルシェ」とは
「愛川にぎわいマルシェ」は、主催する愛甲商工会の会員の店約20店舗が参加して行われる朝市です。地域の人との交流、賑わいや活性化につなげようと2022年で10年目になります。
地元のお米や新鮮な野菜、和菓子、洋菓子、お茶など様々な商品が並ぶほか朝市ならではのお得な商品も並ぶことがあり「ここに来ての楽しみがあるからいいんですよ。気軽で和気あいあいの雰囲気がいいよね」と60代の女性は買い物をした商品がいっぱい詰まった袋を両手に抱えながら笑顔で話してくれました。
- 食べ方や調理方法、ちょっとした知識など、お得な情報を仕入れることもあるそうなので、地元の人とのやり取りも朝市の魅力のようです。
2022年5月から再始動!
新型コロナが蔓延してからは満足に開催できなかった朝市ですが、5月から本格始動しました。
主催する愛甲商工会の関係者、スタッフは出店者や来場者ともに安心・安全で買い物を楽しんでもらおうと、感染対策に万全を期しています。「買い物と地域の人とのふれあいを楽しんでください」と愛甲商工会の担当者は話しています。