1913年の創業以来、小田原市を拠点に都市ガス(天然ガス)の供給を行う小田原ガス株式会社。神奈川県と小田原市の「SDGsパートナー」に登録され、原正樹社長は「おだわらSDGs実行委員会」の会長も務め、地域への普及啓発等に積極的に取り組んでいる。
「取り巻く環境や時代のニーズが変化する今だからこそ、くらしとエネルギーの未来に真剣に向き合いたい」と原社長。
神奈川県内における再生可能エネルギーの地産地消を促進する「湘南電力」の経営に参画。災害時の停電時に電力を供給する地域マイクログリットの構築など、近隣企業、自治体と連携した取り組みにも力を入れる。
また、「くらしのかかりつけ」として、ガスや電気などエネルギーを超えて、新しいライフスタイルの提案も同社の強み。専門のスタッフたちが、「生活の困り事」に親身に対応してくれる。「地域のインフラに携わる企業として、あらゆることに挑戦し、よりよい未来を作っていきたい」と微笑んだ。