JR鹿島田駅前の交通広場に幸区制50周年の記念ロゴマークのパネルが設置され、その周りを生花と花飾り300輪が彩りを添えている。
川崎総合科学高校の生徒が制作
「花いっぱいプロジェクト」題した、この取り組みはエリアマネジメント組織、鹿島田デイズが企画。1・8メートル四方のパネルや花飾りは川崎総合科学高校の意匠探究同好会の生徒が制作した。
10種類300の花飾り
花飾りのデザインをしたのは同校2年生の安田風音(かさね)さん、佐藤芽(めい)さん、水神みゆきさん。10種類の花飾りは地域の保育園や幼稚園の園児などに色を付けてもらい、濡れても大丈夫なようにパウチをし、土に刺せるように杭をつけた。300の花飾りを作る作業は大変だったが「近所の保育園児や、お年寄りが見に来てくれているという話を聞いて、苦労が報われた。やってよかったと思う」と安田さんは準備期間を振り返った。
鹿島田デイズの担当者によると、花の水やりは交通広場近辺の事業所も協力し、当番制で行うという。
展示は7月18日(月・祝)まで。